スキル標準ユーザー協会の部会 / ワーキンググループ(WG)と、その参加メリットについてご説明いたします。
部会 / ワーキンググループ(WG)とは
企業のIT人材の育成やスキル評価・管理のためにスキル標準を有効活用するにはどうしたらよいか、活用者の立場で企業横断的に課題を共有・検討し、解決策の討議と実証研究を行います。 具体的にはスキル標準を企業で実践適用するための詳細化と目標レベルの定義を行い、それをもとに企業のスキルの評価法検討や対応する研修の有り方・活用法などについて討議を行います。
さらにIT人材育成やスキル育成・管理に関する情報をタイムリーに共有するためのコミュニティ活動や関連団体との交流を通して継続的な情報発信や活動の更新を行っていきます。
部会 / ワーキンググループ(WG)への参加のメリット
経済産業省及びITスキル標準センターに対し、活動結果をフィードバックまたは提言を行うことで標準化に貢献できます。
- スキル標準の最適な適用方法について課題やノウハウ等を様々な企業の方と共有することができます。
- 実証の過程においてシステムを用いて先行的に企業のスキル評価の実証を行うことができます。
- 企業のスキルを計るノウハウやそのための人材(アセッサ)育成のノウハウを交換することができます。
- スキル標準に対応した研修を選定する際の基準に対して自社のニーズを反映し事例調査を行えます。