開催概要
■ 開催日時:2024年11月6日(水) 10:30~17:10
■ 会場 :御茶ノ水ソラシティ・カンファレンスセンター
■ 参加者数:約200名
開催目的
「スキル標準ユーザーズカンファレンス」は、企業や組織におけるスキル標準の活用方法を探求し、組織力の強化や社員のスキルアップ・キャリア育成にどのように繋げるかを議論するイベントです。
この年次カンファレンスは、スキル標準の導入・活用に関する情報共有を目的としており、国内外の専門家を招き、講演やパネルディスカッションなど多彩なプログラムを提供します。
スキル標準の導入を検討している企業や、既に運用している企業にとって、課題解決のヒントや新たな気づきを得る場となることを目指しています。
プログラム内容
『デジタルスキル標準を活用したデジタル人材の育成・確保』
経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課 課長補佐 中野 亮 氏『「天日干し経営」ー 元リクルートのビジネスマンがJリーグと日本バドミントン協会を経営 ー』
株式会社 ONGAESHI Holdings公益財団法人日本バドミントン協会会長
公益社団法人日本プロサッカーリーグ名誉会員(第5代チェアマン) 村井 満 氏
『どうしたら"デジタル・生成AIを前提"でビジネス思考できるようになるか?』
株式会社豆蔵デジタルホールディングス 社外取締役 村上 和彰 氏『DX人材開発の切り札はスキル標準有効活用 ~スキル標準基本思想の理解が早道』
特定非営利活動法人 スキル標準ユーザー協会 専務理事株式会社スキルスタンダード研究所 代表取締役社長 高橋 秀典
『矢崎グループのDX戦略・IT戦略と組織戦略に関して』
矢崎総業株式会社 AI・デジタル室長 兼 情報システム統轄室長 執行役員 丹下 博 氏『スキル標準ユーザー協会「情報交流委員会」パネルディスカッション』
パネリスト:アサヒビジネスソリューションズ株式会社 管理本部 人事総務部 土生 貴宏 氏(情報交流委員会 副委員長)
ANAシステムズ株式会社 総務部 副部長 兼 人事チームリーダー 加藤 誠 氏
キリンビジネスシステム株式会社 品質管理統轄部 品質保証グループ 部長 西井 聡 氏
サントリーシステムテクノロジー株式会社 企画部 人材基盤グループ 課長 瀬戸山 尚子 氏
モデレーター:
特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会 理事 松本 道典
『iCDを利用したIT人材の定義と育成への取り組み』
株式会社アイネス 開発本部 DX開発第二部 開発管理課 主任 高野 達也 氏参加者の声
・「自社ビジネスと人材戦略を整合させ、そのツールとしてDSSを有効活用する姿をイメージできた。・「各社の取り組み状況や今後に向けた課題などが知ることができ大変参考になった。
・「DX推進はポリシーと形態の変化という点が非常に納得した。活用の具体例が多く大変参考になった。
・「DSSを参考に自社オリジナルのスキル標準をこれから策定したいと考えていたので、大変参考になった。育成をここまで具体的に表などで見える化しているのが画期的である。
まとめと今後の展望
スキル標準ユーザーズカンファレンス2025は、多くの業界関係者が一堂に会し、スキル標準とデジタル化が生み出す新たな可能性について考える重要な場となりました。今後もスキル標準を基にした人材育成や業務効率化の実践が進み、業界全体の成長に寄与していくことを期待しています。
次回開催について
次年度のカンファレンスは2025年11月に開催を予定しています。詳細は決定次第、公式ホームページにてお知らせいたします。引き続き、皆様のご参加をお待ちしております。