2021年6月17日（木）オンライン会議形式により、2021年度第2回スキル標準活用認定コンサルタント交流会（委員長：佐々木康浩 三菱総合研究所）を開催致しました。
前半はスキル標準活用認定コンサルタントのお二人（小野氏、宮浦氏）から近況報告をいただき、後半は今年の検討データである「ジョブ型雇用とiCD」について議論を行いました。
「ジョブ型雇用」については昨年あたりから、日本企業でも取り組むべき等の議論が増え、IT業界でも積極的に導入・推進している企業が出ています。
ただ、先行している企業の導入事例を見ても、これがジョブ型なのかと疑問を持たざるを得ない部分もあり、日本社会全体として雇用や採用慣行が変わらない中、実効性にも疑問が感じられます。
当交流会では昨今、巷で言われている「ジョブ型雇用」と「iCD」との関係をどのように理解すれば良いのかを議論し、iCDをジョブ型雇用に取り入れるための条件を取りまとめ年末のカンファレンスで発表を行います。
