当協会からiCD活用企業認証を行った企業名および導入効果事例を更新いたしました。
今回は今年度認証レベルがランクアップをした当協会の会員企業2社の活動内容をご紹介いたします。
Gold★にランクアップした「エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社様」
NTTコムウェアでは、ITスキル標準をベースとしたスキル認定制度「ComCP」を2004年より運用開始しており、2015年4月には技術力の客観的評価が可能となる「認定情報技術者(CITP)企業認定」を取得しました。
さらに、事業構造ポートフォリオの変革やNTTグループ全体におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、従来のComCP人材タイプでは対応できない業務範囲への拡大に対応するため、2019年にiCDをベースとした新たな制度「ComCP+」を創設しました。
ComCP/ComCP+制度を活用することにより、経営戦略や事業計画に基づいた人員配置計画の策定、キャリアパスの拡大等への働きかけを効果的に実現することが可能となりました。
今後は、新たなビジネス価値の「協創」を実践するDX人材の裾野拡大、および高度技術者の育成を推進していきます。
Silver Plusにランクアップした「株式会社ミックウェア様」
弊社は、ハイクオリティなコンピューターシステムを供給することで、社会の発展に貢献しています。お客さまに「便利」なだけでなく「楽しい」を感じていただけるよう、日々サービスを拡大しています。
弊社では「社会の発展に貢献」するために、iCDを活用し組織・社員の能力の向上に取り組んでいます。具体的には業務の調査及び内容分析を行い全業務内容を20種類に分類し、人事制度との連携を行いました。また、知識や経験を公開し、社員間で相互に教え合うことでチームワークを発揮できるようにしています。
これにより、会社は部門毎の業務内容や必要な能力を掌握でき適材適所への人員配置を実現し、品質・コスト・納期の実践によるノウハウ取得と、社員は毎年成長を実感することができる環境が整いました。
今後は新しい技術・事業への挑戦、業務の戦略的人員配置、更なる社員の成長を促し、会社の発展へつなげて参ります。