- 【対面開催】スキル標準ユーザーズカンファレンス2025
今年も年末恒例の「スキル標準」を単一テーマとした日本最大級で唯一無二の「スキル標準ユーザーズカンファレンス2025」を対面で開催いたします。
今回のテーマは、『 DX推進の鍵は人材戦略にあり!~スキル標準の活用でスピード感のある人材開発を実現~ 』と設定し、多くの関係団体のご協力を受け開催します。
スキル標準の導入を検討されている企業、また既に運用されている企業にとって、課題の解決策やヒント・気づきなどを得ていただくことを目指しております。
お申し込みの受付は、先着順となりますので定員になり次第締め切らせていただきます。
早期の満席が予想されますので、受講を検討中の皆様はお早めにお申込みください。
特定非営利活動法人 スキル標準ユーザー協会
開催要項
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開催日時2024年11月6日(水) 10:30~17:10
(10:00から受付開始) -
会場御茶ノ水ソラシティ・カンファレンスセンター
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会場所在地東京都千代田区神田駿河台4-6地図
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アクセス
- JR中央線・総武線 JR御茶ノ水駅[聖橋口] 徒歩1分
- JR山手線・総武線・京浜東北線 JR秋葉原駅[電気街口] 徒歩9分
- 東京メトロ・千代田線 新御茶ノ水駅[聖橋方面改札] 駅直結
- 都営地下鉄・都営新宿線 小川町駅[B4出口] 徒歩6分
- つくばエクスプレス TX秋葉原駅[A2出口] 徒歩13分
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申込期限2024年11月5日(火)
※講演によっては立ち見になる場合もございます。あらかじめご了承ください。
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参加費用無料(事前登録制)/懇親会は会費制
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定員200名
「【対面開催】スキル標準ユーザーズカンファレンス2025」は終了いたしました。
多数のご来場、誠にありがとうございました。
プログラム
10:30-11:10基調講演
デジタルスキル標準を活用したデジタル人材の育成・確保
現在、DX推進の機運が社会全体で高まっていますが、DXの現場ではデジタル人材の不足など、様々な課題に直面しています。
本講演では、当省のDX推進、デジタルスキル標準などのデジタル人材育成の取り組みを企業の状況・事例を踏まえご紹介し、今後の展望やスキル向上の重要性などについてご説明します。
経済産業省
商務情報政策局 情報技術利用促進課
課長補佐
中野 亮 氏
講演者プロフィール
2001年に経済産業省入省。
関東経済局での地域中堅・中小企業政策を中心にヘルスケア・住宅産業政策等に従事。
2024年5月から現職。情報技術利用促進課では、主に地域企業・産業のDXの実現に向けたデジタル人材育成を推進するため、実践的な学びの場を提供する「デジタル人材育成プラットフォーム」等を担当。
11:10-12:00特別講演
「天日干し経営」ー 元リクルートのビジネスマンがJリーグと日本バドミントン協会を経営 ー
2014年にサッカー界以外から初めてJリーグチェアマンに就任し、透明性の向上や組織強化、財政再建、そしてコロナ対応に全力を尽くし、手腕を発揮しました。
4期8年間の任期を終えて、現在は、日本バドミントン協会において経営改革を指揮し、さらなる成長を目指しています。
また、昨年10月には、初めての著書『天日干し経営 ー元リクルートのサッカーど素人がJリーグを経営したー』を発表し、自らの経験や経営哲学を形にしました。
本日の講演では、私がこれまでに培った経験や学び、そして経営に対する考え方についてお話しさせていただきます。
株式会社 ONGAESHI Holdings
公益財団法人日本バドミントン協会会長、公益社団法人日本プロサッカーリーグ名誉会員(第5代チェアマン)
村井 満 氏
講演者プロフィール
昭和34年埼玉県川越市生まれ。
埼玉県立浦和高等学校、早稲田大学法学部を経て㈱日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス)入社。人事担当役員、㈱リクルートエージェント代表取締役社長、リクルート・グローバル・ファミリー香港法人社長・会長を経て、民間企業から初の起用となる公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)第5代チェアマンに就任。4期8年にわたる任期を終え、現在は名誉会員。
日本オリンピック協会(JOC)理事。現職は日本バドミントン協会会長。
12:30-13:10ランチセミナー
どうしたら “デジタル・生成AIを前提” でビジネス思考できるようになるか?
前提条件を自ら立て、その前提条件の下でビジネスを創出し、経営していくことは、今の時代の経営者のみならず、すべてのビジネスパーソンに求められるスキルではないかと思います。世界の成功事例を見ても、“活用”するだけでは勝てません。“前提”がビジネスを成功させ、成長させるための必須条件であると考えています。
本日の講演では、「どうしたらデジタルや生成AIを前提にビジネス思考できるようになるか?」について、皆さんに考えていただくきっかけを提供したいと思います。
株式会社豆蔵デジタルホールディングス
社外取締役
村上 和彰 氏
講演者プロフィール
株式会社豆蔵デジタルホールディングス 社外取締役
株式会社DXパートナーズ シニアパートナー & 代表取締役
国立大学法人九州大学 名誉教授
事業構想大学院大学 客員教授
1987年より九州大学にてコンピュータシステムアーキテクチャの教育研究に従事、2015年末に早期退職。その間、情報基盤研究開発センター長、情報統括本部長、公益財団法人九州先端科学技術研究所副所長を歴任。
2020年4月に株式会社DXパートナーズを創業、“デジタル時代に成功し成長するビジネス” 創出・経営に関わるコンサルティングおよび人材育成を推進。
13:40-14:30
DX人材開発の切り札はスキル標準有効活用 ~スキル標準基本思想の理解が早道
2002年に国主導でITスキル標準が公表され、多くの企業から賛同を得ました。以降、時代に合わせて様々な形態のスキル標準が公表されています。改良を加えながら使い続けている企業も多い中、危うさを感じるのは「根拠が希薄な活用」です。明らかに推進者の考えだけで他者に説明し難いものも見受けられます。これでは担当者や組織の変更など環境の変化で頓挫し、長続きできるはずもありません。どのように形態が変化しようが、ITスキル標準から脈々と受け継がれている基本思想に変わりはありません。20年以上にわたる策定委員・活用コンサルの実績から、スキル標準をどの様に理解し活用すればいいかを丁寧に説明します。
特定非営利活動法人 スキル標準ユーザー協会 専務理事
株式会社スキルスタンダード研究所 代表取締役社長
高橋 秀典
講演者プロフィール
1993年に日本オラクル入社。
セールスコンサルタント、サポート、研修ビジネス責任者を歴任、研修ビジネス責任者時代にオラクルマスター制度を確立。その後、システム・エンジニア統括・執行役員を経て2003年12月にITSSユーザー協会(現スキル標準ユーザー協会)設立、専務理事に就任。
2004年7月日本オラクルを退社、株式会社スキルスタンダード研究所を設立、スキル標準の企業導入・活用を推進。経済産業省、IPAの各種スキル標準策定・改訂委員、委員長を歴任する。2006年5月にIPA賞受賞。経済産業省「産業構造審議会・人材育成WG」委員など各方面で活躍。
最近では内閣官房「最先端IT国家創造宣言・人材育成分科会」委員、IPA「DX推進人材のありかた研究会 ITリテラシー標準(ITLS)WG」委員、経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」審査員、内閣府「我が国のロケット開発等人材基盤を強化するスキル標準の作成に関する検討会」オブザーバーとして参画。
14:30-15:20
矢崎グループのDX戦略・IT戦略と組織戦略に関して
評価方法や人材戦略を、大胆に矢崎グループ本体と分け、DX戦略・IT戦略を作成してきました。
その中での効果や課題をご説明します。
矢崎総業株式会社
AI・デジタル室長 兼 情報システム統轄室長
執行役員
丹下 博 氏
講演者プロフィール
1964年生まれ福岡県出身。2006年日本オラクル 執行役員 戦略担当 兼西日本支社長。
データ統合基盤の会社を起業後、2016年より矢崎グループでAIデジタルプロジェクトを開始し、2022年より現職。
15:30-16:20
スキル標準ユーザー協会「情報交流委員会」パネルディスカッション
デジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進展する中、企業におけるDX推進力の鍵を握るのは「DX人材」です。しかし、その育成や評価において、多くの企業が直面している課題の一つが、人事制度との整合性です。特に、DXに必要なスキル標準の策定と、それに基づく評価指標の設定は、従来の人事評価制度とどのように連動させるべきかが重要なテーマとなっています。
本パネルディスカッションでは、DX人材の適切なスキル評価や育成を促進するための人事制度の再設計について、多様な視点から議論します。具体的にDX人材に求められるスキルセットや、その評価指標の設定方法、従来の人事評価制度との連動に焦点を当て、各企業がどのようにこれらの課題に取り組んでいるかを紹介します。
講演者プロフィール
アサヒビジネスソリューションズ株式会社
管理本部 人事総務部
土生 貴宏 氏(情報交流委員会 副委員長)
1995年入社後 アサヒグループ各社のシステム開発保守
2006年 CRC社出向 人事給与システム開発運用
2011年 飲料系事業会社出向 SCM業務改革
2017年 CTC社出向 基幹系業務システム再構築PJ
2021年 社内人材育成担当開始、以後iCDも含めキャリア開発支援も含めた人材育成全般を担当
ANAシステムズ株式会社
総務部 副部長 兼 人事チームリーダー
加藤 誠 氏
新卒入社後、約20年間にわたり、現場部門やスタッフ部門、出向先ユーザー企業といった様々な立場から、エアラインシステム
展開やデジタル技術を活用したDX推進など数多くの案件を担当してきました。
2022年からは人事部門で採用や育成・人事評価などを中心に働きがい向上に向けた取り組みを推進しており、現在は社員が自ら
キャリアを描き、自律して成長していける環境を目指して人事制度の刷新に取り組んでいます。
キリンビジネスシステム株式会社
品質管理統轄部 品質保証グループ 部長
西井 聡 氏
2008年 キリンビジネスシステム入社
オープン系のシステムエンジニア、プロジェクトリーダー、基盤・方式設計リード、キリンホールディングス情報戦略部出向など
を経て2022年より現職。現職では開発案件の品質保証に加え、IT人財育成企画・実行・育成モニタリングをミッションとしてい
る。
サントリーシステムテクノロジー株式会社
企画部 人材基盤グループ 課長
瀬戸山 尚子 氏
大学卒業後、人材サービス業にて、営業アシスタント、キャリアカウンセリングに従事。
2014年から、サントリーシステムテクノロジー入社。人事担当として、採用、研修企画・運営などを経験し、現在は、グループ
人事とも連携しながら、IT人材育成に携わっている。
特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会
理事
松本 道典
サントリーシステムテクノロジー株式会社にて、アプリケーションやインフラ基盤の構築/運用、標準化策定、ITソリューション
外販営業に従事。
2009年からは経営の立場で自社のスキル標準導入に携わり、その後、構築したスキル標準体系の改定・運用業務の責任者として
従事。また、サントリーグループ会社へのスキル標準の導入(人事系シェアードサービス機能)にも携わる。
2019年の退職後は、スキル標準ユーザー協会の理事兼、認定コンサルタントとして、セミナー講師や各委員会活動推進等に従事。
16:20-17:10
iCDを利用したIT人材の定義と育成への取り組み
目指す専門役割を明確にしたIT人材育成のための仕組みとしてiCDを導入し、以後、IT人材育成に関する様々な取り組みを行ってまいりました。
昨今の事業戦略において重要となるDXについても、iCDを活用してDXビジネスを担う専門役割を定義し社内に展開することができたという事例も加え、弊社の取り組みをご紹介いたします。
株式会社アイネス
開発本部 DX開発第二部 開発管理課
主任
高野 達也 氏
講演者プロフィール
1990年 株式会社アイネス入社。主に顧客先常駐でのシステム開発・保守に携わり、システムライフサイクル全般に関わる経験を積む。
2013年 新入社員研修の支援をきっかけに人材育成部門へ異動、社員向け研修の企画・運営に携わる。
2016年 人事制度改革の一環としてIT人材育成のためのiCD導入に携わり、2017年度よりiCDを活用した専門力の可視化、専門力に応じ
た研修の企画を担当。事業戦略に基づく人材育成を目標に活動中。
17:40-19:10
懇親会(会費制)
カンファレス終了後、懇親会を開催いたします。
カンファレンスでご講演いただいた講師の方々と直接交流を持てる良い機会です。
またご参加された皆様同士の交流の場にもなりますので、皆様ぜひご参加ください。
※ 参加をご希望の方は、必ずこちらからお申し込みください。
※ 参加費はお一人様 3,000円とさせていただきます。
参加費は、カンファレンス開催日の1週間前までにお振込みください。
当日、現金をご持参されてもお預かりできませんので、ご遠慮ください。
スポンサー・後援団体情報
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後援団体【予定】
・経済産業省(METI)
・独⽴⾏政法⼈情報処理推進機構(IPA)
・一般社団法人情報サービス産業協会 (JISA)
・一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
・一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
・特定非営利活動法人ITスキル研究フォーラム(iSRF)
・一般社団法人IT人材育成協会(ITHRD)
・特定非営利活動法人組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会(SESSAME)
・一般社団法人情報処理学会(IPSJ)
・特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
・特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(JASA)
・一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)
・一般社団法人全国地域情報産業団体連合会(ANIA)
・公益社団法人企業情報化協会(IT協会)
・一般財団法人日本科学技術連盟 (JUSE)
・日本システムアドミニストレータ連絡会(JSDG)
・特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(ITCA)
・一般社団法人日本ITストラテジスト協会(JISTA)