2021年7月12日(月)オンライン会議形式により、2021年度第16回情報交流委員会(委員長:廣川隆明 エネコム)を開催致しました。
前半はエヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(以下、NTTコムウェア) 有馬 英樹氏から
「事業動向から求められる変化への対応」と題して、
1. ComCP+創設、ComCP+人材追加
2. アジャイル人材認定制度
3. ComCP制度(*)の見直し
について自社の取り組み内容を紹介していただきました。
*NTTコムウェア社では、2002年より社内IT技術者を認定する社内資格認定制度(ComCP制度)を開始し、
2015年4月に第1号のCITP企業認定を取得。
発表後はNTTコムウェア社からの上がった下記のテーマについて、グループディスカッションを行いました。
・DX領域で活躍する人材定義、運用に関する各社の取り組み状況、取り組み課題、また、課題に対する対応
(特にアジャイル領域について)
・スキルレベルの自己申告について、過大評価、過小評価を抑止し、妥当なレベル評価とするために必要な取り組み
・DX人材とSI人材では求められる素養が異なる(例:計画通り推進⇔変化に対応)と考えているが、
社員の配置、育成等で考慮している事項や取り組んでいること
後半は「iCDを使った分析手法」として、明電システムソリューション株式会社/山本 裕氏から取り組み内容
(アウトプットなど)をご紹介いただきました。
次回の委員会は9月6日(月)に開催します。「DX推進」をテーマにて、ANAシステムズ社による取り組み内容をご紹介いただき、後半は日本コンピュータコンサルタント社から「導入時や導入後での様々な問題点に対する対応方法や効果」について発表いただきます。